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商品を紹介したときにその書き方ではダメ?!戦略はAIDMA

2017/05/02

ひとつの記事を書くだけで商品の認知や購買に影響を及ぼします。

今より100%アップ!200%アップ!!をすることも可能なライティング(マーケティング)戦略があるのをご存じですか?

興味を引かれる記事には法則があります。

最近はインターネットが身近なものになり、商品の紹介をしたり販売したりされている方が非常に増えてきていますね。

どう書いて紹介をしていいのか分からなく、これで正解なのか?と感じられている方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?

何となく商品を紹介をしているそのブログや商品の紹介記事、知っていて損はない戦略についてをお話していきます。

AIDMA(アイドマ)を知っておこう!商品宣伝の第一歩はここから

Photo-Mix / Pixabay

 

AIDMAとは何?という方。初めて聞いた方はAIDMAはマーケティングにおいての考えであり、記事を書くライティングにも活用が出来ることなので是非知っておいて頂きたい内容です。

 

消費者心理は商品を認知してから購入をするまでにプロセスがあるといわれています。

あなた本当に欲しいものを買うときに、どのようなプロセスで商品を買いますか?

あまり気にすることもないかもしれませんが、無意識的なところで考えていることが消費者心理です。商品紹介をしているブログを見ている人もその消費者心理は持っています。

 

消費者心理は大きく別けて3つ段階があり、【認知段階】【感情段階】【行動段階】

と別れており、AIDMAのプロセスはこの3つの段階の中にあります。

 

Attention(注意)- 注意をひく・注目される 【認知段階】

Interest(興味)- 興味関心を持たせる・重要性 【感情段階】

Desire(欲求)- 欲しいと思わす・いいなと思わせる 【感情段階】

Memory(記憶)- 追憶させる・記憶に残させる 【感情段階】

Action(行動)- 購買・問い合わせ 【行動段階】

 

縦から頭文字を読んでAIDMAとなりますね。

 

日本ではAIDMAの法則と呼ばれていますが、このAIDMAの歴史は古く1940年代にアメリカのローランド・ホールが提言をしたのが始まりです。

昔から説かれているマーケティング手法で今では当たり前とされている戦略です。

例えばテレビCMなどで頻繁にAIDMAの手法は使われています。

 

化粧品で例えて話をしていきます。

 

A)テレビで化粧品のCMをどんどん流して宣伝を行い商品の認知をしてもらいます。

I)面白い演出をしたり、人気の芸能人を起用することで興味を持たせます。

D)ターゲットとしている層に向けて「こういった効果がある!お困りなら!」と認知してもらうことで試してみたいなと思わせます。

M)テレビCMをされていた商品がドラックストアの陳列棚に並んでいるのを見て、CMで流れていたと思い出します。

A)この商品こないだテレビで見た!試してみたかったんだよね!ということを思い出し購買へ促します。

 

日常生活の中で何事もないような、よくある行動パターンですが、AIDMAの流れはこういったものです。

この消費者心理に基づきブログなどで商品紹介をする文章を書いていくとどうなるでしょうか?

 

実際に試してみよう!AIDMAで商品紹介をするとこうなる

 

今まで何となく商品紹介をしているブログ。

AIDMAの考えを用いてブログを書いてみるとどういったことになるでしょうか?

 

A)ブログで商品紹介をするタイトルにインパクトを与えます。

とにかく注目される言葉を使います。読まれている方に「なんだこれは?」と思わせることで読んでみようと記事を見てもらうことが重要です。

 

I)この商品のアピールポイントや概要を伝えます。

なかなかテレビCMのように芸能人を起用するということは出来ません。興味を引いてもらうようにするにはアピールが必要です。

 

D)その商品の効果や写真などを載せることでこの商品は良いものだと感じてもらうようします。

商品の効果を書いたり、実際の写真などを載せたりすることで興味がある人はメリットとなり購入意欲が湧きます。

 

M)購入者の口コミや体験したことを書いてみましょう。

口コミや体験談はその商品の評価です。購入検討者が自分の考えと照らし合わせることでよりイメージをしやすくすることが出来ます。

 

A)興味を持ってくれた人がここまでくれば購入する可能性が高くなります。

ブログを読んでいる方は興味をもった商品を実際に見てみたいという心理になります。実店舗がある場合は紹介をしている商品を分かりやすく陳列することで購入がされやすくなります。

またネット通販などであれば商品紹介ページから購入ページへ誘導を促しやすくするといいでしょう。

 

このようにAIDMAは「何となくではない、しっかりとした戦略の文章」となります。

ブログを見てくれている人の意識をイメージさせてあげることで伝わりやすい記事になりますね。

 

AIDMAの法則を意識して記事を書くことで

私はライティングのお仕事としてクライアント様から頂くさまざまな内容の記事を書く機会が非常に多くあります。

1つの内容の記事を書くだけでも記事の構成をどうすればいいか?と考え悩むことがあり、それだけで時間を費やしてしまうということがありました。

マーケティング戦略であるAIDMAの法則を意識してライティング手法として取り入れて記事を書く方がいますが、私も実際にAIDMAの法則を意識し記事の構成を考えることで時間を短縮することが出来ました。

ひとつの作業の時間を短縮させることが出来れば、仕事が捗り他に出来る作業も順調に進むのでいいこと尽くしですね。

 

記事を書くことは慣れもありますが、記事を書くことに役立つ手法はいくつもあります。

書く人にとっても読んでくれる人にとっても良い記事はメリットが大きいので、こういったAIDMAの法則を取り入れることも大切なことだと感じています。

この記事を読んで頂いた方へ最後に

どういった記事をどういった書き方で文章にしようといろいろ調べ、考えられていらっしゃる方がこの記事を見て頂いているのではないでしょうか。

 

最近では在宅ワークで記事を書く仕事なども非常に多く増えていますよね。

弊社はライティングの依頼を多くのクライアント様から請け負っています。

また併せて、ライティングの仕事を行いたいという方がいらっしゃるときには弊社よりライティングの仕事をお願いすることもあります。

 

自分の書いた記事をいろんな方に見てもらいたいという方は是非一緒にライティングの仕事が出来たら幸いです。ご興味のある方は是非お問い合わせください。

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