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コンテンツマーケティングの始め方は、何を伝えたいかだと思います。

2014/10/06

コンテンツ

最近SEO界隈で話題になる言葉。それが

「コンテンツマーケティング」

という言葉。ただこの言葉だけが先走っていて
いろんなSEO会社がサービスを立ち上げています。

先日行われたアドテックというWEB広告関連の展示会に行き、
このコンテンツマーケティングについてちょっと違和感を感じたので
コンテンツマーケティングを自分なりに考えて書いていきたいと思います。

コンテンツマーケティングとは?意味について

コンテンツマーケティングとは?を海外などでも調べると
「潜在的な顧客になりうるユーザー、現在の既存顧客であるユーザーに対して、有益な顧客アクションを駆り立てるために明確に定義された標的視聴者を引きつけて、得て、かつ取るために適切で価値のある内容を作成し分配する技術」

日本のコンテンツマーケティングという言葉の使われ方が、
象徴されていたのは、今回のコンテンツマーケティングのツールやサービスに表れていました。
簡単に検索数などで人気のあるワードを探し、
そしていまある記事のデータを吐き出す(アナリティクスと同じような)
そういったツールが多く展示をされていたのです。
さらには記事を代行して書きますよ。というものまで

これって、コンテンツマーケティングではないのではないでしょうか?
いままでのデータを集めて、広告を作るというのと変わらないと思うのです。

私が考えるコンテンツマーケティング

私が思うコンテンツマーケティングは、ページビュー数を稼ぐことでも
ページを増やすだけでもないと考えています。

コンテンツマーケティングは、
1、何をどの人に伝えたいか
ここに尽きるのではないでしょうか?
その結果のPV数であって、成約数です。
前提が、PV数になるといままでのポータルサイトやアフィリエイトと変わらないのです。

この内容を、多くの人に伝えたい。
ならば、どのようなところで紹介をして、
どのようなコンテンツを書いていくか?
そこを固めない限り、いいものは出来上がりません。

ただのPV数を稼ぐためであれば、
2chなどを使い、リンクを張る。
リスティング広告で部分一致などで広告を出し続ける。
その行為を続ければ、いいと思います。

しかしユーザーに有益な情報提供をして、
ユーザーが喜んでサイトに来てくれる状態を作り上げる。
それがコンテンツマーケティングだと思うのです。

まずは
○○を伝えたい!!
という前提をしっかりと固めなければ
コンテンツマーケティングの成功はありえません。

私がコンテンツマーケティングを考えた理由

私もいままでたくさんのアフィリエイトツールを使い、
SEOのツールを使い、PV数を稼ぐということにチャレンジをしてきました。
しかしそこに愛情も何もありません。
全ては、数値だけでその数値のための動きです。

そしてその結果思うことは、不毛だなということです。

やりたいことあってのPV数。
この方が俄然やる気がでるのです。

いまさら、Wikipediaを超す情報サイトはできません。
楽天を超す売上高のモールを作る気にもなりません。

例えば、私はこのサイトをネット集客やネットで利益を得たいと考えている人に届けばいいなと思い始めました。
そのため、そういった人が、どういうキーワードで検索するかな?と思いながら、書いています。

それをやることで、記事を書く活力にもなります。
そしてその結果のPV数は、たとえ1でも2でも大変うれしいもの。

コンテンツマーケティングという言葉を
PV数やクリック数という枠を超えて
自分のオリジナル性・メッセージ性を形にして
しっかりと売り上げを立てること
と定義をして、取り組んでいきたいと考えているのです。

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