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表示速度チェックツールで確認!SEO・ユーザーにストレス無いブログ運営を
著者: sb_ developer
昔はインターネットの回線速度が遅く、そのせいでページが表示されないなんてことがありました。
しかし今では、スマホでもPCでも、そしてタブレットでも回線自体の速度は早くなっているため、そういった減少をみることは少なくなりましたよね。
そのため、検索などからユーザーが入ってきた場合
「ページが少しでもおそいと帰る!」
そんな状態が増えてきました。
私もいままでは、アクセスを集めるというところに興味があったため、
あまりそういった指標は見てはいましたが、注目はしていませんでした。
しかし様々なワード、様々な人からアクセスを集めるための「ブログ集客」にとっては、
致命的な問題になる場合があります。
そのため今回を複数回で、自改善策を実践しつつレポートをしていきたいと思います。
今回は、ページの表示速度が遅くなる原因やその影響について考えてみました。
photo credit: ecstaticist
via photopin cc
ページ表示速度の重要性
ページの表示速度の重要性を語るにあたって、重要になる視点は2つ有ります
1,SEOにとって
2,ユーザーにとって
という考え方です。
その視点を両方持って、高速化は考えていかないと表示速度の高速化をしたことによる効果がうまく発見出来ない状態になってしまうかもしれません。
それでは、それぞれの視点語のに「表示速度の重要性」をお伝えしたいと思います。
SEOにはページの表示速度が重要
まずSEO的な観点から「ページ表示速度」を考えていきたいと思います。
SEOは先日のペンギンアップデート3.0のようなタイムリーなものと
表示速度や設定など基本的なものどちらもチェックしていく必要があります。
しかしいま現状の順位決定要素では、そこまで重要視をされてはいない。
あまりにも遅いと確かに下落要因になると思いますが、
現状高速化すれば順位が上がったという事例はみたことが少ないといえます。
しかしGoogleは、より早いブラウザとしてGoogleChromeを出していたり
Googleが出すサービスはどれも早く仕上がっています。
そのため、今後重要視がされる可能性が高い1要素だと思っています。
今回私のブログで高速をするにあたって、その相関関係もご紹介したいなと思います。
ユーザーにとっての表示速度の重要性
続いてページの表示速度が大きなポイントになる『ユーザー』視点から考えていきたいともいます。
ユーザーは、検索をして探したいものに必至になっています。
特に、緊急性が高いもの、今!知りたいというものの場合は特に、急いでいるでしょう。
皆さんは、1秒の長さをしっていますか?
あまり体感としては感じてはいないかもしれません。
しかし
人間の脳の1秒間あたりの処理量は、スーパーコンピュータの40分に匹敵する
と言われています。世界で4位のスーパーコンピュータと比較してもそれだけ早い処理能力を持っているのが、人間の脳なんです。
つまり1秒を待つというだけでも、かなりのストレスになりうるんです。
体感で感じていなくても、脳は判断するため、サイトを見ずに離れるということがあり得ると思います。
それがブログを使った集客の場合、できれば多くの記事を読んでほしいのですが、
ページの表示速度が遅いせいでほかは見ないという判断もありえるでしょう。
そこを思った私は、今回はこのContentsBeatの高速化に挑みました。
まずは、ページの表示速度をチェックしよう
ここまで話していくと、ページの表示速度は重要なんだろうなとおもっていただけると思います。
それでは実際のページ表示速度チェックツールをご紹介していきたおいと思います。
今回は、多くの方が使い実践出来るように日本語で表示される表示速度チェックツールのみをご紹介します。
PageSpeed Insightsで点数で把握
PageSpeed Insightsは、Googleが出しているページの表示速度をチェック・改善するためのツールです。
このツールでは、改善点と改善方法がしっかりとでますが、表示速度は点数方式です。
そのため、実際どれくらいというのがわからないのが難点。。。
ただ使い方は、簡単で上記の画像のURLにアドレスをいれると結果が出るわかりやすい仕様です。
さて、ContentsBeatはというと、
うーむ。表示速度については、だめだめですね・・・
これを見て修正をしようと決めましたw
実際のスピードが分かるGTmetrix
さて、PageSpeed Insightsのネックは点数制のため、どれぐらい時間がかかっているのかがわからない。
そのために、今度は時間が表示されるツールをご紹介します。
GTmetrix・・・定番ツール。時間軸・Grade別など総合的に判別ができます。
それもこちらのツールだとPageLoadTimeが5秒以上。。。
これじゃ、せっかく見に来てもらえても、
脳みそはストレスで狂っちゃいそうです。
しかしなおすべきとこは、「PageSpeed Insights」「GTmetrix」が教えてくれました!
これをやれば「1秒を切ることができるんじゃないか?」
と余計燃えてきました!!
ページ表示速度チェックツールはたくさんある
さて、上記2つで現状の把握には十分かと思いますが結構ツールはたくさんあるんです。
OctaGateSiteTimer・・・時間軸でどれぐらいかかっているのかが確認できます。
サイト表示スピード測定 | サーバレスポンス時間測定・・・日本語のデータでわかりやすく見るだけならこれでいいかもしれません。
まだまだ表示速度チェックツールは、沢山ありますが、
コレ以上出しても、時間つぶしにしかならないので、
実際の修正を考えていきたいと思います。
ページの表示速度が遅くなる理由
それでは、なぜページ表示速度が遅くなってしまうのでしょうか?
大きく分けて3つの要素に分かれます。
・サーバーに関係する問題
・サイトのコンテンツに関係する問題
・サイトのデザインに関係する問題
この3つをそれぞれ解決していく必要があります。
どれに関わるのか?という問題は、先ほどのツールの中の『GTmetrix』をチェックするといいかもしれません。
このツールでは、どこに該当するのかが表示をされます。
上記画像のTYPEのところをチェックすればまるわかりです。
どうやらサーバーのキャッシュなどが大きな問題になっていそうです。
このブログはWordpressを使っているので、高速化プラグインが様々あります。
優秀なものは大変多いのですが、いかんせん使いづらいものも多いのが現状。
そこで、簡単に出来て、効果の出るプラグインを探してみました。
約10個の高速化プラグインと言われるものを使ってみましたが、
下記3つだけいれるだけでもサイトの表示スピードは改善しました。
初回5秒44
⇒プラグイン有効後 2.57秒
これなら、少しは見れるサイトになったのかなと思います。
そのほか、気になる点は様々あるため、少しずつ修正を行っていきたいと思います。
ただ目指すは、1秒内!ここからさらに修正をかけていこうと思います。
WordPress高速化プラグインのおすすめ
使用させていただいたプラグインは、3つ。
誰でもすぐ使えるような簡単設計のため、もし表示スピードに悩まれている方は、手軽でいいかもしれません。
・EWWW Image Optimizer
・Head Cleaner
・Quick Cache
今回のContentsBeatのまとめ
今回は、外部リンクや、キーワード決定など外的なSEOの部分ではなく、
そもそも集客をするためのSEOと考えた場合に重要になる「表示速度」について考えてみました。
私自身も、いままで提供していた中心が
「上位表示をする最短のSEO」
を追求していたため、
「ユーザーのためのSEO」
を疎かにしていたのが、事実です。
改めて、表示速度チェックツールなどで確認をするとそのおろそか具合に驚きました。
このままでは、SEOを提供するものとして恥ずかしい。
1秒内で表示されるホームページを目指して精進していきたいと思います。
みなさんも一度、自分のホームページの表示速度を測ってみることをおすすめします。