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一度飼ったら病みつき!大人気の動物「デグー」について
著者: sb_ developer
どうも、初めまして。ハッチです!
初めてのここのブログ投稿ということで、少し緊張しています。
いくつになっても初めてはドキドキしてしまいますね。
今回は、ハッチが大好きな動物、「デグー」について書かせていただこうと思います。
これを見て少しでもデグーに興味が出たり、そうそうこんなこともあるよね!と共感してくれたりするととても嬉しいです。
デグーとは何もの??
デグーは、げっ歯類(ネズミ目)、ヤマアラシ亜目、デグー科でなんとモルモットやカピパラに近いといわれています。
大きさは両手の手のひらからはみ出す程度で、体重は170~300gとバラバラです。
雑食なのかと思いきや、実際は草食です。草食と聞くとウサギを思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、実はウサギはげっ歯目ではないのです!ここ間違えやすいので注意ですよ!
ウサギはウサギ目といい、ネズミ目との明確な違いは歯の数です。
ウサギは上の前歯2本の後ろに小さい歯が2本生えていて、下の前歯も2本です。前歯だけで計6本あります。
デグーが入るネズミ目は、前歯は上の歯も下の歯も2本ずつです。前歯は上下合わせて4本です。
ちなみにデグーは、奥の歯が下と上に2本ずつ生えているので、歯が8本あります。
デグーは歯が8本生えていることから、Octodon degusという学名でも呼ばれています。
デグーの飼育で気を付けることは、糖です。糖をあげすぎると糖尿病になってしまいます。
しかし、デグーは甘いもの大好きです!本当に草食動物なのか?というほど、甘いものに目がありません。
デグーにとっては、キャベツもごちそうで、乾燥キャベツをおやつにほんの少しあげるだけでちょっと近寄ると「ぷぴー!!」って怒り出します。
いや、私がそれあげたんだけどなー、って思うほどいつも怒られます。むしろ自分の頭をかこうとしただけで「ぷいー!」って怒られるので、デグーがおやつを食べてる間は何もできません。因みに見ているだけでもめっちゃ怒ってきます。
キャベツは糖が多い食べ物なので、特別なおやつ、または週の決められた曜日にあげるようにしてくださいね。
人気の秘密
デグーは人気が高くなっていて、日本でも扱っているペットショップさんが増えてきました。なぜこんなにも人気が高くなっているのでしょうか。
人気が高い理由をまとめてみました。
仲良くできる
今でこそ全世界に広がっているデグーですが、野生のデグーはアンデス山脈の標高1200mのところに生息しています。
土を掘って穴をあけて家族で暮らしています。他の動物と巣を共有することもあります。そのためなのか、デグーは他の動物にも物怖じしないことが多く、ハムスターやウサギ、犬、中には天敵であるはずの猫とまでとても仲良く過ごしているデグーもいるほどです。
デグーは個体差が激しく、他の動物のことが苦手な子や、人間ですらなかなか懐かない子もいますし、デグーが良くても相手の動物が嫌がる可能性もあります。猫などは本能をむき出しにする子もいるかもしれませんので、お互いの動物を引き合わせるには慎重に行う必要もありますが、それだけ他の動物との共存性が高いのも日本でデグーの人気が高い理由の一つでしょう。
感情表現豊か
また、とても感情表現が豊かです。飼育したての頃は少し戸惑いますが、2年も過ぎると何をしてほしいのか、どういう風に思っているのかが分かってくるようになります。
というのも、デグーは音声コミュニケーションがとにかく豊富で、嬉しいときや怒っているときの鳴き声があるからです。
簡単にですが、例をご紹介したいと思います。
- 「ピルピル」嬉しいとき
- 「プキーー!」怒っているとき
- 「ぴーー!」呼んでいるとき
- 「ピッ!!」びっくりしたとき
- 「キッキッ!!」警戒しているとき
以上の他にも歌を歌ってくれることもありますし、プピプピ言って怒って小言を言ってくるときもあります。
嬉しいときに鳴く、「ピルピル」と小鳥のような声で伝えるだけでなく、嬉しくてそのままテンションが上がり、「ピョー、ピュルピュル、ピヨー!」みたいな変な声でなくこともあります。
15種類を使い分けるといわれていますので、すべての声を聴いてみたいですね。
頭がいい
入れ子構造を2段階まで理解しているといわれる頭の良さです。同じ形状の大きさが違うものが中に入っているのを2個まで理解できるといわれています。
パカッと開けたら、もう一個同じのが入っているのを理解できるなんて凄いですよね。
実はこの入れ子構造が理解できるのは、言語学に役に立つといわれています。
私たちが様々な言葉を使いこなせるのもこの入れ子構造を理解しているからです。言葉は入れ子構造でできているんです。
同じく音声コミュニケーションが発達しているといわれるハダカデバネズミと一緒に言語学の研究もされています。
また、道具を使うこともできる齧歯類ただ一つの動物です。
手先が器用
デグーの手は5本で、人の手のようにきちんと第一関節と第二関節があります。そのため小さいものも握ることができるし、器用に手先を使うこともできます。
手を使って道具を使うこともできます。
芸ができる
頭がいいので、簡単な芸も覚えることができます。
お手をしたり、ハウスを覚えたり、くるっと回ったりもしてくれます。
また、ひもを引っ張って旗をあげることもできる子もいますし、瓶のふたを開けてしまう子もいます。
食べ物に目がない子が多いので、おやつをご褒美にあげると芸を覚えやすくなります。
飼育環境
デグーは上下運動が好きですが、あまり得意ではない動物です。
そのためケージは高さがあるものより、横に広いものを選ぶのが良いといわれています。
また、歯は結構強いのでプラスチックよりしっかりとした素材のものを選んであげてくださいね。
デグーは、頭がいいため一匹では寂しがりますし、退屈を持て余してしまいます。
私たちみたいに時間があるときに携帯を見たり、小説や漫画を読んだりなどができないため退屈な時間は暇になり、ストレスになってしまいます。
退屈にならないように、仲間と一緒に暮らすか、人間が退屈な時間を作らないように一緒にたくさん遊んであげる必要が出てきます。
また、オス同士だと喧嘩しやすくなってしまいます。一緒に飼うならメス同士か、オスとメスで飼いましょう。オスとメスが一緒になった場合は子供ができてしまう可能性があるので子供が出来た後のことも考えて迎え入れてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
デグーは頭が良いので、一緒に生活をしているととても個性があって面白い発見ができます。しっかりと知識を持って迎え入れてあげてくださいね。
癒しをくれているデグーに、少しでも快適に過ごしてもらえるようにデグーの立場で育てていければいいですね。
またデグーについて書かせていただこうと思いますので、その時はまた見てやって下さいね。