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古いデザインを改修したい!サイトリニューアル成功への考え方

2017/09/21

ホームページリニューアルにあたって、一番の理由としてあげられやすいのが、

「古いデザインをなんとかしたい」

というご要望です。特に作ってから、5年以上たってくると、ホームページのデザインは大きく変わります。それは、流行りの部分もありますし、ホームページを構築するにあたって必要なcssの進化によるものもあります。

しかしそれだけの理由でホームページリニューアルをすることは意味があるのでしょうか。

本当に、あなたのホームページが集客につながっていないのは、「デザインが古いから?

今回は、ホームページリニューアルのデザイン面について考えていきたいと思います。

デザイン=集客=問い合わせ?

デザイン

 

よくリニューアルをされる業種として、実店舗系をもつ事業主からのご相談を受けるイメージがあります。

それは、もしかすると、ホームページリニューアルと、外装リフォームが同じようなイメージを保たれているからかもしれません。

実店舗の場合は、

外装をリフォームする=目立つ=路面店であれば集客につながる

ということが考えられます。
しかしホームページの場合は、この公式が成り立ちづらいのが実情です。
どちらかといえば、

内装リフォーム=サイトリニューアル

といったイメージがただしいかもしれません。
内装なため、入っていただかなければ集客に効果を生み出しづらくなってしまうのです。

ただ、それでもホームページリニューアルにとって「デザイン面」は重要な要素になるのは間違いありません。

デザイン面がホームページリニューアルにとって重要な理由

さきほど、ホームページリニューアルにとって、デザイン面は集客に直結しないということをお伝えしました。

しかしデザイン面は大切な要素なのです。それは「コンセプト」「ブランドイメージ」につながっていくからです。

先ほどと同様、ホームページリニューアルを店舗で例えると「内装リフォーム」です。

外観がちょっと怪しげな飲食店でドキドキしながら入店
なんと内装は、高級料亭のような長い廊下が続き、和室に通され、出てくるものがまるで宝石のような懐石料理がでてきます。

これはギャップであり、そのお店のイメージを印象付けるものですよね。
確かに外装が華やかなお店は、それだけでも惹かれるものがあるかもしれませんが、実際入ってみて料理が不味かったり、対応が悪ければリピートしません。

その意味でホームページリニューアルにおいて、「デザイン」が大切になるのです。
そして「デザイン」という一言で表しても、様々な要素があるのはご存知でしょうか。

 

1、サイトの見た目というデザイン

サイトデザイン

 

ここは、どなたでも意識するデザイン面だと思います。
おすすめしたいのは、「デザインの流行り」に乗りすぎないことです。

特に法人・店舗のホームページというのは、少なくとも1年、平均でいっても3年〜5年というスパンで使用を続けるものです。

そのため1年程度のの流行りデザインで作ってしまうと、翌年以降後悔する可能性があります。

そして会社が一番伝えたいことに合わせて、デザインを作り上げていきます。

例えばcvや申し込みを中心にしたい場合は、トップページについて様々な要素をいれすぎるとユーザーは分かりづらくなります。

そういった場合は、1カラムと言われる縦目線で読み込んでいけば申し込みたくなるようなデザインにしてみてはいかがでしょうか。

他にはサイト全体を知ってほしいと考えた場合は、わかりやすい配置で押したいものから紹介をしていくようなデザインにしてあげるといいでしょう。その場合は、サイドバーといわれる横のメニューなども表示をしてあげることも、必要になる場合があります。

また最近では社内のブログや記事というのを、更新しているサイトが増えています。それは集客のためのものであり、会社にどんな人材がいるのかというのも見せられるものでもあります。
そういった場合は、ブログコンテンツを大胆に載せるタイルのようなデザインにすることも私としてはありだと考えています。

こういったように、そのサイトをリニューアルして何を見せたいのか?この部分をお客様から吸い取って、デザインに反映させるのがリニューアルの醍醐味であり、面白さです。

 

2、機能面におけるデザインリニューアル

 

 

これがあまり考えない部分かもしれません。

ホームページと聞くと、それだけで完結していると思うかもしれません。

しかしホームページはあくまで、webという広い世界においてのごく一部です。そのためweb集客を考ええた場合には、様々なところと連携をはかる必要がでてきます。

それはSNSであり、ツールであり、メールであり、様々な要素が絡んできます。

この機能的な部分を、何を取り入れて、取り入れないかも考えていかなければいけません。

例えばSNSを持っていたとしても、ホームページ上でわかりづらくなってしまえば、そこは分断されてしまいます。そして逆に、悩み系業種などの場合は、SNSといっても、名前がでるようなSNSと連携をしても効果は生み出しづらく、時間をかけることが勿体無いことになるでしょう。

あとはお客様の体制を知り、連携を楽にはかるというのも大切なリニューアルポイントです。

このようにデザイン面は、お客様のリニューアルにとって大切なポイントになります。

そしてここまで考えて行ったデザイン面での効果を出すために、集客を行う必要があります。

次の会では、リニューアルと集客ということについて考えていきます。

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